電気設備設計をこれから始めたいと思っている人や電気設備設計を突然任されて訳が分からない人のためにお勧めの資格を紹介します。

基本的には電気設備設計をするのに資格は不要です(厳密には建築士の資格が必要)
知識さえあればCADを使って書くことができます。

電気設備設計を仕事をしていて何に気を付けないといけないかというと「してはいけないこと」に注意しながら書かなければならないところです。
電気設備で言えば電気設備の技術基準や内線規程で細かくきめられています。
このなかに「してはいけないこと」などが細かく書かれていますが、その「してはいけないこと」さえしなければ設計は自由です。あとは合理的であるか合理的でないかは設計者の判断や予算によってきます。

そういった「してはいけないこと」を手っ取り早く知識として身に着けようとおもうと、資格の取得がすごく便利です。
よく使う重要な決まり事などを中心に勉強することができます。

オススメ資格は以下です。
◎絶対おすすめ
〇おすすめ


◎「第二種電気工事士」
私は、この資格で電気の基礎の勉強をしました。実技もありますしスイッチ回路の必要な電線本数もわかるようになりますし、基本的に電気設備設計の仕事は低圧部分を書くことが多いので、低圧部分の資格である第二種電気工事士の試験内容がぴったりです。

〇「第一種電気工事士」
まずは、第二種電気工事士を取得することをお勧めします。内容的には第二種とかぶっていたりしますが、高圧部分についての知識を得ることができます。それなりに電気設備設計をまかされるようになると高圧部分の設計をしなくてはならなくなってきます。高圧部分のいってもほとんどキュービクルやPASの部分になりますが、そこで必要となる機器など「してはいけないこと」をきちんと押さえられます。ただ、この資格は受験はだれでもできますが、免許証発行には現場工事の実務経験が必要です。電気設備設計では実務経験にならないので私は合格証書のみ所持しています。免許証を取得すると数年に1度の定期講習を受けなければなりません。

◎「消防設備士 甲・乙4類」
この資格で自動火災報知設備について深く勉強することができました。この時勉強した知識は非常にやくにたっています。5年に一度講習を受けなければなりませんが、消防の講習は建築士の講習より有意義な気がします。消防法の変更点など丁寧に教えてくれるので知識のアップデートができてよいです。できれば乙種よりも甲種を取得することをおすすめします。甲種は製図試験もありますので。

以上の3つの資格を取得すると結構な範囲の電気設備設計図を描くことができるようになります。
もちろんこれだけではわからないことだらけのままです。
毎回、新しい物件の仕事は悩みます。必ずわからないことにぶつかります。
なので日々勉強しないといけないなと思ってます。

今は電気の知識の土台を固めたいとおもって電験三種取得をめざしてます。