一級建築士試験学科Ⅲ(法規)の私なりの勉強方法を紹介します。

法令集は、黄色の井上書院建築関係法令集がおすすめです。
というか私はこの法令集しか使用したことがないです。
2級建築士試験の時に学校で紹介してもらった法令集で、1級建築士の
受験の時も使い慣れた法令集がいいだろうと思いこれにしました。

この法令集には付箋とマークすべきところを示したPDFが添付されています。
用語や重要なところを色分けして線引き等を行っていくのですが、私のおすすめは
色鉛筆を使用して線引きすることです。
最初は蛍光ペンを使用して線引きをしていたのですが、線引きするところが多くなると
目がチカチカして非常に見にくくなってしまいました。なので蛍光ペンはやめて
色鉛筆にしました。落ち着いた感じで色鉛筆のほうが見やすいです。
線引きは早めに必ずやってください、法令集を引くスピードが変わってきます。

線引きが終わったら法令集を使用しながら過去問を解いていくのですが、この学科Ⅲ法規の
試験は何をもとめられているかというと、法令の知識よりも法令集を適切に引くことができる技術じゃないかと思ってます。
実務でもよく使用される部分については記憶していますが、未経験の部分などに出会った場合、きちんと法令集を引いて解答を導かなければなりません。
未知な部分を法令集を引いて解答を導き出すのですから、決して暗記ではないわけです。

学科Ⅲ法規の試験は問題数を考慮すると試験時間が非常に短く時間との戦いになります。
なので法令集を引くことよりも暗記で覚えてしまって問題を解いていくスタイルの方もいるようです。
でも、私は法規の試験の暗記はしませんでした。
私は記憶力がいいほうではありませんし、頭も良いほうではないので法規を暗記するのなら
その暗記できる脳のスペースと集中力を他の学科の暗記のために取っておきたいというのもあり
暗記ではなく、法令集を早く引く訓練を行いました。
ただ、暗記ではなくある程度の法規の理解は必要です。

本試験では4つの選択肢のうち1択目が確実に正解だとわかったらすぐにチェックして、次の問題に
進みましたが、過去問を勉強しているときは4択とも必ず法令集を引いて確認するようにしました。
そうしてるとこの系統の解答は法令集のどのあたりにあるかというのがわかっていきます。
また、関連した項目のページ数であれば法令集に記載することができるので、試験のルールの
範囲内で結構書き込みを行いました。
本試験で法令集チェックがありましたが、特に何も指摘は受けませんでした。

本試験の話になりますが、なかなか法令集から解答を導き出せない問題に出会うことがあります。
そういったときはすぐ飛ばしてください、ドツボにはまらないように飛ばして次の解ける問題をどんどん
とやっていくようにします。
そして時間があまったら解けなかったものをやり直す、そうやって本番では10分ほど余裕をもって
解答することができました。
最初の3問ほど連続して解答をすぐに導き出せず、飛ばすことになり冷や汗がでて「時間内に全部解答するの無理かも?こんなに難しいのか」と心の中で非常に焦ったのですが、その後すらすら解ける問題もあり、問題を解くうちに心も落ち着いてきて結局は余裕をもって全問解答できました。
結果は、24/30点でした。

学科Ⅲ法規は30点満点で、高得点を狙える科目です。
この法規で点数を稼ぐことをおすすめします。

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